この日は市内の園地4か所にて、幼木の栽培管理研修会を行いました。
大船渡農業改良普及センターの阿部洋さんを講師にむかえ、幼木期の管理の仕方や剪定、枝の誘引のやり方など、夏枝身長の為に必要な技術を指導していただきました。
参加した農家のみなさんは暑さも気にせず、真剣な表情で聞き入っていました。
昨年に植樹し、今年で2年目を迎えるこちらの園地には3種類20本の幼木がならんでいます。
毎月1日には肥料をあげ、月1回の草刈を必ず行っています。
そして、平成26年に植樹したこちらの園地は、樹冠内部まで日が入る様にするための必要な誘引の仕方を、実際に目にすることができました。
自身のゆずの木に置き換えて質問をしたり、実際に誘引してみたり。
参加者のみなさんの学びの場となりました 。
こちらの園地のゆずには、実がついていました。
大きく立派に成長してくれることを祈っています。