7月24日には、会員の3つの産地直売所の組合員で作付けを行った生産者の圃場4箇所を巡回しながら、現在の生育状況の把握と、これからの栽培管理について講習を実施しました。
各圃場と近くの生産者合計11名が入れ替わり参加し、講師である岩手県農業研究センター技術部果樹研究室の浅川主任専門研究員より、生育状況の確認と、枝の管理方法、肥培管理、病害虫対策等について指導を受けました。
苗木を植えた圃場の近くに10年以上経つゆず樹があり、アゲハチョウの幼虫がすくっていました。特にこれまで駆除等行わずとも樹が成長しているとのことで、アゲハチョウを育んでいる(?)ように見えました。
ゆずは年3回新梢が伸びるので、その都度分枝を芽欠きする必要があること等の特性を踏まえた管理が新たな学びとなったようです。

講師の説明に熱心に耳を傾ける。

講習を終えた横田圃場参加者一同

新梢が伸びているゆず植栽樹

講習を終えた米崎圃場参加者一同