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北限のゆず調査録 No.8 現地調査④

皆さん、こんにちは!北限のゆず調査団・早稲田大学2年の前田です。 8月の現地活動で、米崎町にお住まいのゆず所有者の方に聞き取り調査を行いました。

そのお宅には樹齢200年を超えていると思われる大きなゆずの樹があり、そのゆずの樹が植えられた理由は定かではないそうです。 所有者の方によると 「ご先祖が明治より前に、船で東京へ昆布などの商売に行っていたため、東京から陸前高田に戻ってくる時にゆずを持ち込んだ可能性もあるのではないか」 とのことでした。 お庭にはゆずの他にも色々な珍しい植物が植えてあるため、珍しいものの1つとしてゆずが植えられたのかもしれません。 「ゆずを他の農産物と一緒に高田松原あたりで売っていたのではないか」というお話もとても興味深かったです。 また、子どもの時にゆずの木を登ったお話など、ゆずとの思い出話も聞かせていただき、ゆずと人との繋がりを実感しました。 今回の調査結果を踏まえ、今後も調査を頑張っていきたいと思います。

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