皆さんこんにちは!北限のゆず調査団・名城大学6年生の岡田彩花です。 8月の現地活動で、広田町にお住まいのゆず所有者の方に聞き取り調査を行いました。
このお宅では樹齢40-50年になるゆずの木を2本お持ちです。 おばあちゃんによると、「昔々に浜の方の大工に弟子入りした人が苗をもらってきた木があった。 残念ながら枯れてしまったから、親戚からゆずの種をもらって植え直した。」とのことでした。 陸前高田ではもともとゆずを食べるような文化はあまりなかったそうで、冬至の時にお風呂に入れるとかゆず湯にして飲むなど利用したとのこと。 食べるとしたら”大根とゆずのがっくり漬”を作ったことも教えてくださいました。 私達が訪れた時期は実は小さく緑の状態でしたが、これから季節が進んで黄色く色づいていくのが楽しみです。 6月くらいには小さくて白い花が咲くそうですが、まだ私はゆすの花も実際に見たことがありません。 また色んな時期のゆずの木にも会ってみたいなぁと思いました!
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